小雨の降る日曜日、「雨でも子どもが楽しめるところ」ということで、東京メトロ東西線・葛西駅のすぐそばにある地下鉄博物館へ行ってきました。
結論から言うと、入館料がとても安く、こぢんまりしていて気軽に行ける博物館でした。本物の車両やジオラマ、運転シミュレーターがあり、電車好きの子なら2時間くらいはしっかり楽しめます。
一方で、休憩室は飲み物だけで食べ物は一切禁止という、子連れだと知っておきたい注意点もありました。この記事では、実際の時間の使い方と、行く前に知っておくと楽なポイントをまとめます。
なお、今回は東京メトロの株主優待でもらった「地下鉄博物館 入館引換券」を使って入館しました。株主優待の中身や使ってみた感想は、別の記事にまとめています。
→ 【東京メトロ株主優待】200株で届く中身を全部紹介|地下鉄博物館の入館引換券と優待乗車証を使ってみた
地下鉄博物館の基本情報|入館料は大人220円とお手頃
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 東京都江戸川区東葛西6-3-1(東西線 葛西駅高架下) |
| 開館時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12/30〜1/3) |
| 入館料 | 大人(高校生以上)220円、子ども(4歳〜中学生)100円 |
| 最寄り駅 | 東京メトロ東西線 葛西駅(駅を出てすぐ) |
大人220円・子ども100円という入館料は、家族で行ってもワンコイン前後。「ちょっと時間が空いたから行ってみよう」くらいの気持ちで行けるのが、この博物館のいいところです。
料金や開館日は変わることがあるので、お出かけ前に公式の情報を確認してください。
アクセス|葛西駅の改札を出てすぐ、雨の日でもほとんど濡れません
地下鉄博物館は、東西線・葛西駅の高架下にあります。駅の中央改札を出ると、もう博物館の案内が出ています。

改札を出て南口・西口方面へ進むと、壁に「この先70mほど進み、左側に入口がございます」という案内図がありました。


駅からは本当に目と鼻の先なので、小雨の日でも傘をさす時間はほんの少しでした。雨の日の子連れおでかけ先としては、アクセスの良さがかなりありがたいです。
入館は自動改札機で|切符を通して「地下鉄の世界」へ
入口を入ると、「地下鉄の世界へようこそ」の看板と、地下鉄車両の模型が並んだショーケースが迎えてくれます。


入館券を買ったら、本物の駅のような自動改札機に切符を通して入館します。子どもは自分で切符を入れて改札を通るだけで、もうテンションが上がっていました。

我が家は株主優待の入館引換券を窓口で渡し、「優待券」と書かれた入館用の切符に引き換えてもらいました。

入口では館内案内図と、子ども向けのパンフレット「地下鉄のはなし」ももらえました。


実際の時間の使い方|13:30到着、15:15退出の約1時間45分
我が家の当日の流れはこんな感じでした。
| 時間 | やったこと |
|---|---|
| 13:30 | 到着・入館 |
| 13:30〜14:00 | 館内を散策 |
| 14:00〜14:20ごろ | メトロパノラマ(ジオラマ)の自動運転を見学 |
| 14:30〜14:45 | 休憩室でひと休み(水分補給のみ) |
| 14:45〜15:15 | 散策の続き、運転シミュレーター |
| 15:15 | 「おなかすいた」の一言で退出 |
滞在は約1時間45分。全体をひととおり見て回るだけなら1時間あれば十分な広さです。
逆に、シミュレーターを全部体験して、定期的に上映される映画も見て、展示をじっくり読むなら2〜3時間は見ておいた方がよさそうです。
見どころ1|本物の車両がずらり、黄色い銀座線と赤い丸ノ内線
館内に入ってまず目に入るのが、実際に走っていた本物の車両です。


レトロな黄色い車両と、真っ赤な丸ノ内線の車両が並んでいる様子は、大人が見てもワクワクします。車両の中に入れる展示もあり、子どもは運転席や座席に座って楽しんでいました。

見どころ2|メトロパノラマの自動運転は時間が決まっているので要チェック
館内の大きな見どころが、東京の街と地下鉄を再現した巨大なジオラマ「メトロパノラマ」です。


ジオラマの電車が動く「演出運転」は1日4回、時間が決まっています。当日の掲示では、11:00〜、13:00〜、14:00〜、15:30〜(各約20分)でした。土日祝日は自動運転です。

我が家は14:00の回を見ました。ナレーションに合わせて電車が次々と走り出すと、子どもはガラスにはりつくようにして見入っていました。
メトロパノラマの演出運転は1日4回だけです。入館したら、まず入口近くの「本日の催し物」の掲示でスケジュールを確認して、それに合わせて回る順番を決めると効率がいいです。映画の上映時間もここに書いてあります。

ホールでは地下鉄に関する映画も定期的に上映されていて、日によって内容が変わります。今回は時間が合わず見られませんでしたが、じっくり派の人はこちらもチェックしてみてください。

ほかにも、車両基地を再現した小さめのジオラマもありました。

見どころ3|電車運転シミュレーターはそこまで混んでいませんでした
一番にぎわっていたのが、電車運転シミュレーターです。

シミュレーターは3種類あります。
| 種類 | 条件・ルール |
|---|---|
| 千代田線6000系 運転シミュレーター | 実物とほぼ同じ運転機器を使う本格派。小学生以上で、1人で運転操作ができ、係員の指示に従えることが条件 |
| 電車運転シミュレーター(千代田線以外の路線) | 運転する人が必ず並ぶ/路線は選べない/16:40で終了(混雑時は早めに受付終了) |
| 車掌シミュレーター | 運転士ではなく、車掌の仕事を体験できるシミュレーター |


息子はまだ小学生ではないので、千代田線以外のシミュレーターを、パパのひざの上で一緒に体験しました。係員さんが横についてくれるので、操作がわからなくても安心です。

日曜日でしたが、シミュレーターの待ち時間はそこまで長くありませんでした。ちなみに、シミュレーター画面の動画撮影は禁止されているので、撮影するなら写真だけにしておきましょう。

シミュレーターの待ち時間には、クイズ形式の展示も楽しめます。

大人がじっくり見ると面白い、地下鉄の「つくる」「まもる」展示
館内には、地下鉄をどうやって掘ってつくるのか、どうやって安全に運行しているのかを解説する展示がたくさんあります。


工事の方法や歴史、指令所や保守の仕事など、内容はかなり本格的です。電車が好きな大人なら、じっくり読むと見ごたえがあると思います。
ただ、小さな子どもには難しい内容も多く、息子は解説パネルにはほとんど目もくれず、車両とジオラマとシミュレーターに一直線でした。
子連れにうれしい設備|授乳室・子ども用トイレ・ベビーカー置き場あり
館内の設備は、子連れでも困らないくらいそろっていました。
- 授乳室あり
- 子ども用の小さいトイレあり
- ベビーカー置き場あり
- おむつ替えのスペースあり



入口近くにはミュージアムショップもあり、地下鉄グッズやおもちゃが並んでいました。

注意点|休憩室は食べ物禁止、座れる場所も少なめ
子連れで行くときに、一番気をつけたいのがここです。
館内の一番奥に休憩コーナーがありますが、飲み物はOK、食べ物は一切禁止です。お弁当はもちろん、ちょっとしたお菓子も食べられません。

また、疲れたときに座れるスペースは、この奥の休憩コーナーくらいしかありません。休憩コーナー自体もそこまで広くないので、混んでいる日は座れないこともありそうです。
我が家は14:30に休憩コーナーで水分補給をしてひと休みしましたが、15時を過ぎたあたりで息子から「おなかすいた」の一言。中で何か食べさせることができないので、そのまま退出することにしました。
館内で食べ物は食べられないので、お昼ごはんを食べてから行くか、おやつを食べたあとに行くのがおすすめです。我が家のように13時半ごろに入ると、ちょうど15時のおやつどきに「おなかすいた」が来ます。小腹対策は入館前に済ませておくと、もう少しゆっくり回れたと思います。
地下鉄博物館はこんな人におすすめ
実際に行ってみて、こんな家族に向いていると感じました。
- 電車が好きな未就学〜小学生の子ども:車両・ジオラマ・シミュレーターを中心に回れば、2時間ほどで十分楽しめる
- 電車好きの大人:地下鉄の歴史や工事、運行のしくみの展示をじっくり読むと、2〜3時間でも足りないかも
- 雨の日のおでかけ先を探している人:駅からすぐで、ほとんど濡れずに行ける
- 安く遊べる場所を探している人:大人220円・子ども100円とお手頃
まとめ|安く気軽に行けて、子どもは2時間でも大満足
小雨の日曜日に行った地下鉄博物館の感想をまとめます。
- 入館料は大人220円・子ども100円。気軽に行けるのが一番の魅力
- 葛西駅の改札からすぐで、雨の日でもほぼ濡れない
- こぢんまりしていて、ひととおり見るだけなら1時間。シミュレーターや映画、展示までじっくりなら2〜3時間
- 小さい子なら、本物の車両・メトロパノラマ・シミュレーター中心で2時間くらいがちょうどいい
- メトロパノラマの演出運転は1日4回。入館したらまずスケジュールを確認
- シミュレーターは日曜でもそこまで混んでいなかった。千代田線シミュレーターは小学生以上
- 授乳室・子ども用トイレ・ベビーカー置き場もあって設備は安心
- 休憩コーナーは食べ物禁止で、座れる場所も少なめ。食事やおやつを済ませてから行くのがおすすめ
次は息子が小学生になったら、千代田線の本格シミュレーターにも挑戦させてあげたいと思います。
開館日や料金は変わることがあるので、お出かけ前に公式サイトで最新情報を確認してください。
今回の入館に使った東京メトロの株主優待については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→ 【東京メトロ株主優待】200株で届く中身を全部紹介|地下鉄博物館の入館引換券と優待乗車証を使ってみた
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
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